ガムラン　「ふいご日和楽団」

2003年8月よりC.A.PというアートNPOの一講座として始まったガムランクラスから生まれたジャワガムラン教室「ふいご日和楽団」。2008年4月から神戸市長田区で活動後、2011年04月からCAPのStudio Q2（ポートライナー/ポートターミナル駅下車）に拠点を移しました。代表：岩本象一練習：主に日曜午後、たまに平日19～21時に月２～３回。そのうち月２回は大阪のジャワ芸能ユニット（ＨＡＮＡ★ＪＯＳＳ）を迎えたレッスンです。メンバー随時募集中。　問合せ：ふいご日和楽団KOBEjavaGamelanClass@gmail.com 近年、ＨＡＮＡ★ＪＯＳＳと共同で「ソカタルナ」という楽団名でも神戸の日本庭園・相楽園の「にわのあかり」というイベントで影絵芝居ワヤンのガムラン伴奏に参加。そのほか各種イベントに出演。ガムラン体験講座なども開催。

2012年6月5日火曜日

6月練習ほか

6月18日（月）19時～ 6月25日（月）19時～
写真は２０１１年にわのあかり　雨天のため相楽園会館で行ったワヤン公演の様子。

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HANA★JOSS (ハナジョス)

関西を拠点に活動するの伝統ジャワ音楽ガムランと影絵芝居ワヤンの芸能ユニット（ローフィット・イブラヒム氏＋佐々木宏実さん）。ふいごの講師としても、イベント演奏での助っ人としてもいつもお世話になっています。ワークショップ、作曲、演奏指導、アーティストや子供たちとのコラボレーションなど幅広く各地で活動中。スタジオは南茨木のルマ・ワヤン

▼ワヤンとは?

インドネシアのジャワやバリなど各地方で行われる影絵芝居ワヤン・クリ(Wayang Kulit）は、水牛の皮の透かし彫りでできた人形を白い幕（クリル）に投影しながら、人形遣い（ダラン）の語りによってガムランの伴奏とともに演じられます。ワヤンは、結婚式、子供の誕生祝といった人生の節目や、独立記念日や村の厄除けといった儀礼の際に、夜9時頃から翌朝5時頃まで夜を徹して上演されます。その様子は、まるで縁日の賑わいのような雰囲気で、人々の暮らしの中に今も息づいています。ユネスコの世界無形遺産にも登録。

▼ジャワ・ガムランとは？

　ガムランとは、インドネシアを中心に長い歴史を持つ、青銅でできた打楽器による合奏音楽です。なかでもジャワガムランは、きらびやかなバリのガムランに比べて、ゆったりと流れるような優美な音の響きや歌が特徴的です。ジャワ島でも特に中部地方のジョグジャカルタやソロというまちを中心にさかんに演奏されています。日本では70年代ころから大学などで演奏されるようになり全国各地に演奏団体があります（インドネシア芸能情報のサイトにリンクがあります）。

　写真集の中に、楽器の写真と紹介もあります。